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【バカの壁は貧乏の壁】バカを予防して貧乏を予防しよう

こんにちは、投資系大学生Gです。

今回はバカと貧乏の関係について考えていけたらと思います。

でもバカといっても偏差値が低いとかではなく。
養老さんの名作になぞらえながら、お話ししていきます。

『バカの壁』という本をご存知ですか?
400万部を売り上げた養老孟司さんのベストセラーです。

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私は高校時代にこの本を読んだのですが、「読んだ」という記憶しか残っていませんでした。それくらい当時の私には響かなかったのでしょう。

最近、久々にYouTubeを眺めていたら「サラタメ」さんというチャンネルで『バカの壁』が要約されていました。

古の記憶を掘り起こしながら、内容を確認していると「これお金の話にも繋がってくるな」と思ったので紹介したいと思います。

目次

バカの壁とは?

バカの壁

この本のキャッチコピーは”「話せば分かる」か?”

懇切丁寧に説明をしても理解できない人はいるというのです。

養老さんは、これについて偏差値が低いからではなくて、情報を遮断しているためだと主張します。

つまり、人間は脳に入ることしか理解できないのだから情報をシャットアウトすれば理解できるはずもないということです。バカの壁はこの情報遮断を意味します。

要するに、

未知のことを知ろうとしない人=バカだということです。

また、養老先生はバカの特徴として以下を挙げています。

  1. わかった気になりがち
  2. 個性を大事にしがち
  3. 正解を一つだと思いがち

次の章で、お金との関係について見ていきます。

バカと貧乏

バカの特徴とお金の関係

バカと貧乏は密接に繋がっています。

  1. わかった気になりがち
  2. 個性を大事にしがち
  3. 正解を一つだと思いがち

順に見ていきましょう。

①わかった気になりがち

現在の日本は経済成長率が低くインフレ傾向であることから、預金は安全な資産形態ではなくなりつつあります。

それに気づいた頭のいい人たちは、投資を始め、自ら老後資産を作るべく動き出しています。
しかも、リスクが低くそこそこのリターンも期待できる手法を国が明示してくれています。

しかし、投資をしない人はどうでしょうか?
投資はギャンブルと言い放ち、金利がほとんど0の状況下でもコツコツと貯金をするのです。

バブル期の失敗から、投資を分かった気になっている大人が今だに多くいることはNISA口座解説率からも推測できます。

②個性を大事にしがち

少し無理やりこじつけますがお許しください。
本の意図ともずれていますが、お気に召さらず。

無駄遣いをしていても、これが俺の生き方!みたいな人っていますよね。

でもそれは貧乏への一本道。
個性はお金を使うことで生まれるものではありません。

③正解を一つだと思いがち

これは、明確に貧乏とバカが繋がります。

お金は豊かさのために必要な道具です。

では、資産を拡大し豊かになる手段はいくつあるか。

両学長はこう答えるはずです。
貯める・増やす・稼ぐ・守る・使うの5つや!と。

でもバカは違います。
そのどれかのみにフォーカスしがちになってしまいます。

特に多いのが、投資で増やすことだけが正解になってしまっている人。

資産を増やす方法も、投資法も、正解は一つではありません。

(余談になりますが、このサイトも大学生がFXやデイトレだけが正解だと思いこまないように様々な情報を発信しています。)

バカは予防できる=貧乏も予防できる

バカのワクチンは貧乏のワクチン

ここまでバカについてひたすら話をしてきました。

でもこの話のミソは、「バカは予防できる」という点です。

バカが貧乏を招くなら、お金に関する「バカの壁」を取り払えばいいのです。

YouTubeや本を通じて、お金を学び・考え・実践することが貧乏のワクチンになるわけです。

幸いにも、今の日本にはお金の情報が溢れていますし、国も投資を後押ししてくれています。

こんなにも貧乏を脱しやすい環境はありません。

まとめ:お金のバカは予防しよう!

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バカ=悪ということではありません。

スポーツ選手の練習とかお笑い芸人さんとか、バカになることが必要な瞬間もあります。

私自身も定期試験ではバカみたいに勉強します。テストまでのノルマとか1日の残り時間などは考えずバカになって突き進むのです。

しかし、お金についてはバカを予防しましょう。
豊かさの尺度は人それぞれでも、バカは豊かになれません。

養老さんの意図とはズレている部分もあったとは思いますが、名著になぞらえながら『バカの壁』について考えてみました。

皆さんが、お金に関する「バカ」のワクチンを接種できることを願っています。

最後になりますが、大変汚い表現や侮辱的な言葉を使ってしまったことをお詫び申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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