こんにちは、佐藤です。
「大学生が最短で投資を理解、開始できる」をコンセプトに、全7回でお送りする大学生からの投資シリーズ。
第3回は「投資の始め方」についてお話しします。
今回の結論
- 投資を始めるには証券口座が必要
- 証券口座は絶対にネット証券でひらく
- 口座開設にはマイナンバーカードが必要
投資するには証券口座が必要(最大の関門)
株式などの投資商品はまとめて「証券」と呼ばれますが、これを売買するためには証券口座が必要になります。(口座開設は5分でできます!)
これは、私たちが普段使っている預金口座とは違い、投資商品を売買するためだけの口座です。

このように、証券会社に証券口座をつくり、そこにお金を入れることでやっと投資ができます。

多くの大学生がここで面倒くさがってしまいます。
たった5分、親指だけで開設できるのに…。
この口座開設は、大学生投資の最大の関門と言えます。
大学生は絶対にネット証券(3社から選択)
では次に、どの証券会社で口座を開設するかというお話をします。
結論は以下の通りです。
- ネット証券を選ぶ(対人サービスは不要)
- 楽天・SBI・マネックス証券から選ぶ
- 他サービスとの互換性で選ぶ
順に解説します。
①ネット証券は不要(対人サービスは不要)
証券会社には店舗型とネット型がありますが、大学生は絶対にネット証券を選びましょう。
店舗型 | ネット型 | |
---|---|---|
対人サービス | あり | なし |
売買手数料 | 高くなる | 低くなる |
ぼったくり (変な商品の推奨) | 大いにある | ほぼない |
おすすめ度 | ありえない | 絶対 |
スマホ操作に明るい若者世代であれば、店舗型のメリットはほぼゼロです。
今の世代はネットやYouTubeに様々な情報が載せられていますから、対人サービスも不要です。



人を挟むということは人件費が発生します。
それを賄うのは、顧客が払う手数料なのです。
②楽天・SBI・マネックス証券から選ぶ
ネット証券に決めたら、次は証券会社選びです。
これは主要3社である、楽天・SBI・マネックス証券から選べば間違いないです。



今は手数料競争が激化していて、
どこを選んでも大差はありません。
細かい比較記事は別で掲載しますが、とにかく上記3社の名前は覚えておきましょう。
ざっくりした選び方としては、
- ・楽天証券
-
楽天経済圏を使っている人なら100%ココ。
- ・SBI証券
-
証券会社単独でみたら2023年時点で最強
ただ学生時代だけで見るとマネックスに劣る - ・マネックス証券
-
マネックスカードの還元率は業界最高
楽天ユーザーでないなら個人的におすすめ
こんな感じでいいかと思います。
③他サービスとの互換性で選ぶ
それでも証券会社選びに迷う方は多いと思います。
その場合は、関連サービスとの互換性で選ぶのがいいです。
例えば楽天証券なら、カード・銀行・市場などと併せて使うことで、もらえるポイントが跳ね上がります。
SBI、マネックスにも類似のサービスがありますので、調べてみるといいかもしれません。



私自身は、
3社すべてで口座を持ってます。
証券口座の開設に必要なもの
最後に、口座開設に必要なものを確認します。
以下のものを揃える必要があります。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類
→運転免許証、健康保険証、年金手帳、パスポート等 - ハンコ(ネット型ならいらないことも)
- 金融機関口座(みんな持っている)
マイナンバーカードは申請から少し時間がかかりますので、今すぐやっておくことをお勧めします。



これをみんなやらないのです…。
まとめ
今回は、投資の始め方について、証券口座開設をメインにお話ししました。
投資をしたいと思いつつも、面倒臭さに負けて開設に辿りつかない人が大勢います。
どうかその壁を突破してください。
次回は、証券口座の種類についてお話しします!