こんにちは、投資系大学生Gです。
“将来はちょっぴり贅沢な生活を送りたい”
こんなことを考えている大学生は多いはずです。
しかし、そのためには何をすればいいのか。
この問いに対する明確な答えを持っている人は多くありません。
そこで今回は、将来金持ちになる人間であれば即答するであろう1つの質問を用意しました。
この質問に即答できるかどうか。
その理由を一言で述べられるかどうか。
大学生のうちに即答できるようになっておくと、将来のみならず大学生活の充実度も自ずと高まってくるはずです。
では、早速質問を見ていきましょう。
金持ちと貧乏を分けるシンプルな質問

理由も併せて考えてみてください。
- 今すぐもらえる1000万円と退職時にもらえる1000万円、どちらを選ぶ?
-
金持ちは「今すぐもらえる1000万円」と即答します。
即答できましたか?
では次に、その理由を考えていきましょう。
金持ちが即答する理由

理由はとてもシンプルで、お金がお金を生み出すことを知っているです。
もっと分かりやすく言うと、
適切な投資によってお金が増えることを知っているからです。
そのため、手元にある1000万円が数十年後にもらえる1000万円より遥かに価値が高いと一瞬で判断できることになります。
では、手元のお金と未来のお金の価値にはどれくらいの差があるのでしょうか?資産シミュレーションをすると以下のような結果になります。
- 手元の1000万円は15年後の1567万円と同じ価値
- 15年後の1000万円は手元の637万円と同じ価値
手元の1000万円を3%で複利運用すると、15年後には500万円ほど資産が増加していることになります。
もちろん、投資をするということはリスクを取るということですが、お金持ちはリスクを取らないリスクがあることも知っているのです。
貧乏人が働いたお金をタンスにしまいこんだり、ゴミのような利率の預金口座に運んでいる間に、お金持ちは株や債券・不動産といった資産を購入していきます。
以下に示した一般的な金融商品の利回りをご覧ください。
商品 | 相場 |
---|---|
銀行預金 | 年利0.001% |
米国債10年 | 年利1.6% |
全世界株式ファンド | 年利3~7% |
米国ETF | 約4.5%(SPYD) |
比較的リスクの低いとされるアメリカ国債でも1%ちょっとは増えていってくれます。全世界株式型の投資信託であれば、過去200年のうちどの15年間をとっても元本割れはしていないというデータもあります。
金持ちは時間をかけることが投資のリスクを減らすことも知っていますから、若いうちにより多くの資産を持っていくわけです。
質問から分かる金持ちの共通点

この質問で分かるのは、金持ちになる素質があるかどうかです。つまり、金持ちになる素質=投資の美味しさを知っているかどうかが分かるということです。
資本主義の世界では、
お金を銀行から証券口座に移すだけで、勝手にお金が働いてくれるのです。
この味を知っている人間は、投資をします。
資産を持つことが豊かさへの近道だと知っているので、無駄遣いをやめて資産を買い付けます。
そうすることで、勝手にお金持ちになっていきます。
適切な投資をするか、しないか。貧乏と金持ちの違いはここだけです。
実際、世界的なお金持ちは例外なく投資家です。
例えば、イーロン・マスク、ビルゲイツ、ザッカーバーグ、孫正義など。
大企業のトップに立つ人たちはみんな自社の株を持つ投資家です。
金持ちに向けた実践

金持ちになるには、金持ちと同じことをすればいいわけです。しかし、テスラやマイクロソフト、ソフトバンクのような大企業を立ち上げる必要はありません。
投資を始めて、天才たちが引っ張っていってくれる経済のおこぼれを頂戴すればOKです。例えば、ソフトバンクの株を持てば孫さんの才能や努力の恩恵をそれだけで享受できます。
おこぼれを確実にかつ効率よく頂戴するために必要なことは一つです。
お金の勉強をしましょう。
これだけで、確実に今よりもお金持ちになれます。
まとめ
本記事を読んだだけで、もうお金持ちの扉は見つけられたかと思います。
次の3つのことを覚えていってください。
- 手元のお金は未来の金より価値がある
- 金持ちはみんな投資でお金を増やしている
- 金持ちになるにはお金の勉強が必要
若いうちにこのことに気づける人間は多くありません。
ぜひ、お金の勉強を始めてみてください。
きっと明るい未来が待っているはずです。