大学に入り、自らのクレジットカード・銀行口座を持ってから早4年が経過しました。
「どうせなら、少しでも便利でお得なサービスを。」と思い、悩んだ末に選んだのが楽天サービスでした。
当時は楽天経済圏なるものを意識していたわけではありませんでしたが、今では証券口座、ネットショッピング、旅行予約についても利用するようになりました。
おそらく、全国の大学生の中でもトップクラスに楽天を利用しているはずです。
そこで本日は、4年使って感じた楽天経済圏のメリットと卒後の展望を、大学生ならではの目線で考察していきたいと思います。
大学生の僕が利用している楽天サービス

まずは、利用中のサービスを紹介します。
私自身は以下のサービスを使っています。
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天カード
- 楽天市場
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
- ラクマ
- 楽天ペイ
各サービスについての解説は他の記事を参照して欲しいのですが、これらを使っているだけで引くほどポイントが貯まります。
無理してサービスを移行する必要はなく、普段使うものを置き換えるだけでも、かなり効果があると思います。
他にも、こんなサービスがあります。
- 楽天電気
- 楽天モバイル
- 楽天ひかり
- 楽天ビューティー
これらのサービスを使っていけば、さらにポイントが貯まるわけですから、資産形成スピードをさらに加速させることが可能です。

卒業したら速攻で乗り換えます。
楽天経済圏のメリット・デメリット


次は、大学生目線で見た時の長短所についてです。
楽天経済圏デメリット
まずはデメリットから。
- 楽天市場
- ラクマ
- 楽天ペイ
先ほどあげたサービス群の中で、他社に競り負け得るのは上記の3つです。
①楽天市場
最大のライバルであるAmazonと比べると、いくつか劣っているポイントがあります。
- 割高な商品がある
- 送料がかかりやすい
- 郵送は即日になりにくい
楽天市場は出店型のモール形式をとっているので、同一商品であってもAmazonより割高になってしまう場合があります。
また、送料・発送速度については、Amazonに完敗と言えます。
もちろん、楽天にも送料無料サービスはありますが、年間5000円で動画サービスも付帯するAmazonプライムには分が悪いのが現状です。
ただ、映画も見ない上に急ぎでの発送も必要ない私にとってはそこまで使いづらさは感じていません。
さらに、月に何度もあるセールを使うことでAmazonよりお得に買い物ができるのでむしろ満足している節もあります。
②ラクマ
楽天版メルカリのようなフリマアプリが「ラクマ」です。
こちらの利用によっても楽天ポイントが貯まって便利なのですが、商品数はやはり本家には勝てません。
特に教科書や問題集をはじめとする大学生の不用品については圧倒的にメルカリ優勢と言えます。
③楽天ペイ
QR決済といえば、PayPay。決済端末の無料導入及び、破格のポイントバックキャンペーンででシェアをゴリゴリ拡大しました。
QR決済のお得さ・便利さを実感している大学生は多いと思いますが、楽天にもQR決済サービスがあります。
支払いサービスに関しては、「どこで使えるか」というのが最重要事項なわけですが、楽天ペイはこの点がイマイチです。
コンビニをはじめとする大手企業では、ほとんどの店舗で利用可能ですが、少しニッチなお店では使えないことが多々あります。



これからの繁栄に期待です!
楽天経済圏メリット
メリットはなんといっても、金融サービス。
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天カード
楽天銀行、楽天カード、楽天証券については、他のサービスを圧倒していると言えます。
楽天証券-銀行の連携によってメガバンクの100倍の金利を受けられる他、楽天証券-カード連携では金融商品をクレジットカードで買い付けられるようになります。



これは相当やばいことです。
企業間の連携や買収により似たようなサービスを提供していたり、条件によってはより優れたサービスを提供する企業もありますが、総合力では天地の差があるように思います。
卒後の展望


近年、楽天経済圏は改悪が続いています。
一方、新興勢力の台頭により「オワコン」と呼ぶ人もいるようです。
しかし、現状のサービスとシェアを冷静に見つめてみれば、使い心地及びコストパフォーマンスは頭一つ抜けているかと思います。
特に、楽天証券を中心とした金融サービスは圧倒的です。経済圏の一つに日本最大の証券会社があるのは、他にはない魅力と言えます。
そのため、私自身は今後も楽天経済圏にどっぷり浸かっていくつもりです。
まとめ
各種サービスの提供企業を揃えるだけで、経済的にはかなり効率的に生活していくことができます。
大学生は養ってもらっている御身分でもあり、経済圏に目を向けない人も多いです。
しかし、社会に出て利用金額が大きくなった時に、経済圏活用の有無による差はとてつもないものになってくるはずです。
私自身は楽天経済圏を激推ししていますが、他にもいい経済圏はあります。
自分の生活スタイルにあった、納得できる経済圏を選んでみてください。



