こんにちは、白衣のGです。
日常生活の中には、たくさんの矛盾に遭遇しますよね。
発言と行動が全く噛み合わない人とか。皆さんも一度はこういった矛盾を経験したことがあるのではないでしょうか。
私は現在とある医学部に通っているわけですが、やっぱりそこでも矛盾てあるんですよね。
今日は医学部における矛盾を一つご紹介したいと思います。

誰かをバカにするつもりは1ミリもないです。
生活習慣の大切さ


まず、医学生らしく生活習慣の重要性に少しだけ触れておきたいと思います。
世の中にはたくさんの種類の病気がありますが、防げるものと防げないものってあるんです。
遺伝的に発症してしまう疾患は防げないことも多いです。
一方、乱れた生活が関係する疾患の多くは生活習慣の改善が予防に有効です。
タバコ、過度な飲酒、肥満、運動不足などはあらゆる疾患を引き起こすことが明らかになっています。
例えば肥満は、糖尿病や関節変形、心筋梗塞、脳卒中など恐ろしい病気の進化前みたいな位置付けです。



正しい生活習慣は超大切なんだね!
医師の役割
医者は薬を出したり、手術をしたりして病気を治すことが仕事です。
でも、実はそれだけじゃないんですよね。患者さんに生活習慣の改善を促し健康を促進することも大きな役割の一つです。
タバコをやめさせたり、運動させたり、バランスの取れた食事を進めたり、肥満の改善を促したり。
医学生も現役のドクターから、生活習慣の改善を口酸っぱく叩き込まれるわけです。
教えてる人の特徴


生活習慣の重要性と医師の役割を少しはお分かりいただけたかと思います。
健康な生活がどれだけ大切かを理解させ、そのための行動を起こしてもらうことが患者さんの幸せに直結してくるわけですね。
そうなると、その言葉の説得力ってめちゃくちゃ大切だと思うんですよね。
では、ここで私たち医学生に生活習慣の大切さを教えてくださる先生の特徴を挙げてみたいと思います。
なんと素晴らしい説得力なんでしょう。
患者はどう思っているんだろうか


医者の言葉が患者の健康につながると考えれば、その説得力のための努力はするべきだと私は思うのです。
歯の汚い歯医者に歯磨きを勧められても、歯を磨こう!とはなりませんよね。
ぽっちゃりさんに体重を落としましょう!と言われても運動する気は起きないんです。
肥満が教える生活習慣の授業は、学生の耳を右から左に抜けていってしまうのです。
患者に限らず、相手がどう感じるかを考えることが意外と大切だったりするのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?生活習慣病という言葉もあるくらい日常から健康を心がけるって重要なことです。
もし心当たりがある人は今日から改善していきましょう。
また、人に物を言う時には出来るだけ矛盾を無くしたいものですね。
私自身も矛盾しまくりの人生を歩んできていますが、少しずつ改善していけたらと思います。