こんにちは、白衣のGです。
学生として投資を始めてまだまだ日の浅い私ですが、強く思うことがあります。
「なんで、みんなやらないんだろう」と。
投資ってあまり知らないと「危ない」とか「どうせギャンブルでしょ」みたいなイメージを持ちがちなんですよね。
でも実際は全くそんなことはなくて、私たち学生が将来をより充実したものにするためには必須のスキルだと思っています。
今日は、「投資をやらないことが将来のリスクにつながりうる」という話をしていきたいと思います。
学生はまだ早い?

友人と投資の話になると、こんな意見を耳にします。
- 働き始めたらやろうと思ってる
- 少ない金だとあまり意味ない
- 危ないイメージがある
- 利益が出るわけがない
- 親にやるなと言われている
以前の私もそうだったので、その気持ちは痛いほど分かります。自分の知識が及ばないことにお金を充てることほど怖いものはありませんし、元本が少ないと利益が出にくいのは事実です。
もちろん投資をしていれば、元本より少なくなってしまうこともあります。
しかし、投資をしないことに比べればそんなことはゴミみたいなもんです。
次に、投資をしないことのリスクについて学生目線で解説します。
投資をしないリスク

一口に投資といってもいろいろな種類があります。投資信託、株式、FX、不動産、現物などなど。自己投資も一つの立派な投資です。
今回は、私自身も実践している投資信託にフォーカスしていきたいと思います。
投資信託とは、ものすごく簡単にいうと投資を誰かに信じて託す投資手法です。
自分のお金をプロに渡して、運用を任せるって感じですね。
なぜこれをやらないことがリスクなのか。
①平均リターンは最低でも3%
投資信託にもいろいろな商品がありますが、現在人気の商品であれば年率3%は余裕で期待できます。
例えば、もし今まで貯めてきたお金が10万円あるなら、投資信託を買うだけで一年に3000円増える計算です。
たった3000円かよ!って思うかもしれませんが、銀行に預けていてもよくて100円増えるくらいです。
それに比べれば圧倒的にリターンがいいことが分かるかと思います。
これをやらないということは、同年代の人と毎年3%ずつ資産額に差がついていくことを意味します。
学生から投資を始めないことは、リスク以外の何者でもないですね。
②時間という武器を失う
とても深い内容なので簡単に説明しますが、投資には「複利」という効果があります。
複利とは、利益が利益を呼ぶということです。100万円を10%で運用すると一年後には110万円。そうすると2年目は110万円を元本に運用ができます。
この計算でいくと、始めた学年によって結構大きな差が出てきます。
始める学年 | 卒業時の合計 |
---|---|
1 | 100万×1.1×1.1×1.1=133万円 |
2 | 100万×1.1×1.1=121万円 |
3 | 100万×1.1=110万円 |
あくまでも例ですが、複利の力を利用しないことはリスクになってしまうのです。
③社会人としてのスタートダッシュに失敗
これもざっくりいきますが、社会人になって獲得できる給料が増えたときに投資環境が整っていないことは致命的です。
余剰資金を銀行に預け続ける人と、少しずつ投資に回す人では10年後に大きな差が出ているはずです。
将来に備え、投資の知識を蓄え、学生のうちから環境を整えておくことは大きなアドバンテージになります。
個人的に、学生から投資を始める一番のメリットはここだと思ってます。
早いなんてことはない=今すぐ行動

ここまで、学生投資をしないことがリスクだという話をしてきました。
では具体的に何をやればいいのか。その方法についても他の記事で解説をしていますので、参考にしてください。
まずは証券会社で口座開設をして、少しずつ投資信託を買っていくのがおすすめです。

口座開設は無料で15分くらいで出来るよ!
まとめ
学生から投資を始めることは、確実に将来の自分を助けます。
反対に、学生のうちに投資を学ばないこと、始めないことはリスクになってしまいます。
少しでも多くの学生が投資の重要性に気づいてくれたらと思います。
また、実践に当たっては自らきちんと知識を蓄え、整理し、納得したうえで行うことをおすすめします。