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    なんの変哲もない大学生。
    株式投資にハマってます。
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    本当はメガネかけてません。
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つみたてNISA(新NISA)、大学生向けおすすめ銘柄を紹介

2024年からはじまる新NISAは、これまでの「つみたてNISA」と「一般NISA」を統合した素晴らしい制度になりました。

しかし、保有する投資信託の利益がでなければ、非課税のメリットを享受することができませんから、銘柄選びは慎重になる必要がありますよね。


でも「どの銘柄を積み立てていけばいいのか分からない」という方も多いのではと思います。

そこで今回は、大学生という特殊性を加味しつつ、在学中から老後までを見据えた投資に最適な商品を紹介します。

目次

大学生の買い付け銘柄はこの2つから選べば間違いない

従来のつみたてNISAでも、これからの新NISAでも、買い付け可能な銘柄数は100を超えます。

一応、各銘柄は金融庁のチェックを受けているとのことですが、大学生が買い付けるべき銘柄は以下2つのどちらかでOKです。

  1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    公式ページ銘柄説明
  2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
    公式ページ銘柄説明

上記2銘柄はどちらも十分に分散されたインデックスファンドであり、手数料は業界最安水準、現在日本で最も人気のある銘柄となっています。

大学生は全世界株か米国株しかありえない

NISAで買い付け可能なインデックスファンドは、全世界株式市場や米国株式市場以外にも、新興国や日本株(およびその他の国々の株式市場)に連動するものまで多種多様な銘柄が用意されています。

それらの銘柄では、短期的に全世界や米国市場の成長を大きく上回るものも存在する可能性があります。

しかしたくさんの研究により、どんな銘柄や地域がどれくらい成長するかについての短期予測はほぼ不可能であることが示されてきているのです。

だから、乗り換えまくるという戦略はうまくいかないのです。

その結果、長期的な資産運用では幅広く分散されたインデックスファンド(米国、全世界)を保有することで、株式市場を丸々保有する戦略が望ましいとされています。

もっと詳しく知りたい人はこちらで解説しているよ。

手数料の観点からeMAXIS Slimシリーズ一択

では次に考えることは、類似のインデックスをベンチマークとする商品も存在する中で、なぜeMAXIS Slimシリーズがおすすめなのかということです。

若干の指数の違いはありますが…。

スクロールできます
全世界株式全米株式
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
(雪だるま(全世界株式))
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 米国株式
(S&P500)
楽天・全世界株式インデックス・ファンドSBI・V・全米株式
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド楽天・バンガード・ファンド
(全米株式)
全世界株式・全米株式の例

結論から申しますと、「手数料が安いから」ということになります。

投資商品の手数料は言い換えると、リターンを下げる要因になります。しかも、投資成績が振るわないときにも手数料は関係なく一定の割合でかかります。

例えばリターンが10%あるとき、

  • 手数料がゼロなら、リターンはそのまま10%
  • 手数料が5%なら、リターンは5%になってしまう

少し大袈裟な例となっていますが、複利を理解している方なら手数料の差が将来リターンにとてつもない差を及ぼすことが想像いただけると思います。

現在は手数料の価格競争により、どの銘柄もかなり低くなってきていますので、正直そこまで大きな差はつきません。

しかし、eMAXIS Slimシリーズは過去に何度も「業界最安水準を目指す、他社が下げればうちも下げる」といった感じで手数料を低くしてきています。

そのため特別なこだわりがなければ、悩むことなくeMAXIS Slimシリーズでよろしいかと思います。

最後に:全世界株式と米国株式のどちらにすべきか

最後に全世界と米国株式のどちらにすべきかという話をしていきます。

この結論としては、「どっちでもいい!」というのが回答になります。

そんな無責任な…と思われるかもしれませんが、この問題は世界中の資産運用の専門家からYouTuber・一般投資家にわたる多くの人の間で議論されているものの、明確な答えは出ていません。

いつも最終的には、「これからもアメリカが強いと思うなら米国株、そうでなければ全世界株」というところに落ち着きます。

ですから、少しご自身で両者を比較してみて、気に入った方を買い付けていただくのが良いかと思います。

ちなみに私佐藤は全世界株式派です。自分なりの根拠は持っていますし、迷っている方には全世界型をおすすめします!

大学生の僕が全世界株式を推す理由はこちら。

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