こんにちは、白衣のGです。
投資を始める上でまず利用したいのがNISAです。おそらく、現在投資をしている人でこれを使っていない人はいないでしょう。
しかし、初めての方はどちらの口座を選べばいいのか迷ってしまいますよね。でも、安心してください。
これから一般NISAとつみたてNISAの長短所を解説します。本記事を読めばきっと自分に最適な口座選択ができるはずです。
積み立てNISAと一般NISA

積み立てNISAと一般NISAは、どちらも特定枠内での非課税運用が可能な制度です。NISAは利用可能期間が限られているため、出来るだけ早く利用しておきたいところです。
そもそもNISAが何か分からん!という方は以下の記事を参考にしてください。

メリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!
それぞれの特徴を簡単にまとめておきます。
①積み立てNISAの長短所
つみたてNISAのメリット・デメリットは以下の通りです。個人的にはデメリットとは思っていない項目がほとんどですが、順に解説していきます!
メリット | デメリット |
---|---|
20年間の非課税期間 | 商品が少ない |
ほったらかしOK | 即金性はない |
ドルコスト平均法 | 損益通算できない |
少額から可能 | 積み立てのみ可能 |
メリット
- ①20年間の非課税期間
-
口座内での利益や分配金が20年間も非課税になります。利益を再投資すれば複利の力を最大限活用することができます。
あわせて読みたい複利|アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ力 こんにちは、白衣のGです。 みなさんは「複利」と言う言葉をご存知でしょうか? 投資の世界では当たり前の言葉となっている「複利」。 投資をしない人からすると、あま… - ②ほったらかしOK
-
商品が投資信託に限られているので、売買のタイミングや企業研究を考える必要がありません。
- ③ドルコスト平均法
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購入タイミングを分散させることで買付け価格が収束していきます。
少し難しいので、スルーしてOK。 - ④少額から可能
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商品が投資信託のみなので100円から投資が始められます。株式投資では100株単位でしか買えないので一株1000円でも最低10万円が必要となりますが、つみたてNISAではそのような心配は不要です。
デメリット
- ①商品が少ない
-
投資信託のみ購入可能となっています。初心者や学生からすると、選択肢が少ないことはメリットだと思っています。
- ②即金性はない=積み立てのみだから。
-
年間40万円が投入可能でも、1ヶ月あたり33333円の入金が限度となっています。入金量・入金速度に加えて基本的に商品形態が低リスク・低リターンのものしか選べません。
- ③損益通算ができない
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損をした場合でも、それを他の利益と合わせてチャラにしたり来年に持ち越す(繰越控除)という制度が使えません。
②一般NISAの長短所
メリット
非課税金は5年と短いながらも年間120万円の非課税枠が利用可能なため、投資資金が十分にあり、5年以内に利益を出せる場合はオススメ。
デメリット
そもそもNISA事態が株式の売買など投資期間の短い商品には不向きです。
というのも、一度売却してしまうとその非課税枠は回復しないためです。
短期間で利益を出す自信がある人以外は選ばなくていいと思います。
学生・初心者なら絶対に積み立てNISA

プロであっても、売買のタイミングを見極めるのは困難なものです。学生や初心者であればそれは不可能に近いと言えます。
NISAの非課税メリットを最大限に活かすためには利益を出すことが最優先されるべきです。
利益が出なければ、非課税どころの話ではありません。
そのため、学生や初心者にはつみたてNISAをオススメします。
どうしても株式投資をやってみたい!という人は、一般口座の方でやってみるといいでしょう。

私も積み立てNISAです!
まとめ
いかがでしたか?
積み立てNISAと一般NISAを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
自分に合った口座選択をなさってください!