こんにちは、白衣のGです。
最近、投資信託がめちゃくちゃ流行っていますね。
老後2000万円問題が発表されてから、最も人気な投資手法の一つです。
しかし、意外と分かっていない人も多いのが事実です。
本記事を読めば、納得して投資信託を始められるはずです。
損をしないためにも、どんな投資手法なのか理解を深めていきましょう!
投資信託(=ファンド)とは?

私たち投資家がお金を出し合い(投資)、そのお金の運用をプロに任せる(信託)投資手法のことを指します。
上図のように私たち投資家が、販売会社(=証券会社)を通じてファンドを購入し、専門家にお金を増やしてください!とお願いするわけです。
商品について
株式投資でいくつもの会社を選べるように、投資信託にも様々な商品があります。
例えば資産クラス(=投資の種類)で分けたもの、同一資産クラスで国や職種で分けたものがあります。
意味がわからないと思うので、いくつか例を出してみます。
①投資信託はチロルチョコ詰め合わせ

チロルチョコはご存知のことだと思います。
ひと箱10個入りの単位でしか買えないお店があったとします。
でも私たちはどうしても10種類のチロルチョコが食べたい!
この時の解決策は次の2つ。
- 10種類×10箱を購入
- 10種類×一つずつ購入
①は100株単位でしか購入できない株式投資に似ています。
一方②が投資信託のイメージです。大きな単位で買うお金はないので欲張りパックを買うのです。
少し話が逸れますが、これは投資の基本である「分散」に通じる概念です。
②投資信託はフルーツバスケット

2つ目の例はフルーツバスケットです。
ここでは、資産クラス(投資する資産:株、債券、REITなど)にフォーカスして考えていきます。
投資では分散がリスクを減らすと言われます。
会社を分けるだけでなく、産業、国、資産クラスを分けることが重要視されます。
国や職種のみならず投資する資産(=資産クラス)も多様性が大切ということです。
投資信託ならバナナ(株式)だけでなく、イチゴ(REIT)もオレンジ(国債)も少しずつ入った商品があるよ!ってことです。

もちろん株式だけの商品もあるよ!
投資信託で必要なコスト


次にコストについてざっくり解説します。
投資信託の主なコストは以下の3つです。
- 購入時手数料
- 信託報酬:プロへの依頼料
- 信託財産留保額:途中解約時のペナルティ
①と③は現在無料の商品もあり、私自身が保有する商品もコストは②のみになっています。
投資信託のメリット・デメリット


投資信託のメリットをざっくりと解説します。
メリット
- 100円から購入可能:株式は基本100株単位
- 限られた金額での分散投資が可能
- チャートなどをみる必要なし=プロがやってくれる
- 自動化がしやすい
より詳細な記事を後日アップします。
デメリット
- コストがかかる:プロへのお任せ料が発生
- リアルタイムでの購入は不可能
- 元本割れのリスクがある
- 短期的な資産形成には向かない商品が多い
学生や初心者こそ投資信託をするべき


私自身、1年間猛烈に投資を勉強し辿り着いたのが投資信託という手法です。
この手法を始めて2年目に突入しましたが、今でも正しい選択をしたと思っています。
その理由を簡単にピックアップする以下のものが挙げられます。
- 少額から可能な数少ない投資方法
- 今の生活リズムを全く変えなくていい
- チャート分析が不要
- 積み立てNISAを最大限利用できる
- 勝手に分散投資ができる
他にもたくさんありますが、少額でスタートでき、今の生活を全く変えずにできる投資方法はかなり限られます。
100円でもいいので始めてみるのがいいと思います。
まとめ
投資信託についてざっくりと説明させていただきました。
学生や初心者は投資の開始に躊躇してしまうことが多いはずです。
そんな人の背中を少しでも押せたのなら嬉しいです。
知識理解を深め、自分で納得しながら投資を行ってみてください。