- 投資の失敗=元本割れではない
- 大学生投資の失敗例と理由を紹介
- 大学生投資で失敗しないためのヒント
こんにちは、投資系大学生Gです。
大学生投資で最悪なのが、大きな失敗をして投資嫌いになってしまうことです。
国が積み立てNISAやiDECOを設立したことからも、これからの日本で「投資」が必須スキルになることは間違い無いと言えるでしょう。
そんな中で、大学生時代の失敗経験から投資と距離を置いてしまうのはとても勿体ないことです。
大学生投資で失敗しないためにも失敗例を知り、予防策を練っていきましょう!
大学生投資の失敗とは?
大学生投資で最も避けたいのが「投資嫌いにつながる失敗」です。代表的なのが投機やぼったくり、詐欺です。
大学生が損をする金額はたかが知れています。しかし、投資をやめてしまうことの損失は計り知れないものがあります。
投資をする以上元本割れは付き物。元本割れなく資産を増やすことは不可能に近いでしょう。
次に、具体的な失敗例を見ていきます。
大学生投資の失敗理由5選

①友人から誘われたネズミ講
ネズミ講とは仲間を入会させることで手数料を儲ける悪徳ビジネスです。今でもサークル単位での事件がニュースになったりしてます。
大学生投資では「儲かるセミナー」のような切り口が多いようです。
友人A→B→Cのように連鎖していくことで被害者が加害者になっていきます。
②知らない投資法にトライした
勉強不足で大損をしてしまう人も多いです。
FXや短期の株式投資は、「ゼロサムゲーム」です。知識のない大学生が儲けられるほど甘いものではありません。
※債券や投資信託のような低リスク手法にも無数のぼったくり商品があるので注意です。
③投機に走ってしまった
「1ヶ月で何十万円!」みたいな広告に釣られて投機に走る大学生も多くいます。
広告やメディアでも大々的に紹介されるので、引っ張られてしまうのです。
大学生のうちに投機をしても何も得はありません。

④リスク許容度を超えた投資をした
大学生に限らず、投資の大原則は余剰資金で行うことです。
資産形成を急ぎ、無理な入金やレバレッジをかけた投資をすると高確率で失敗します。
⑤元本割れに耐えきれなかった
私自身はFXや株式投資をオススメしませんが、それらを選択する人もいます。
これらの手法では、損失を最大限にするために「損切り」をすることがあります。多くの場合損切り基準を設けるのですが、それでも我慢できない人が多いのです。
株価が戻る可能性があっても、損失が膨らむとどうしても売りたくなってしまうのが人間というものです。
大学生投資で失敗しないために

別の記事でも触れたのでざっくりと解説します。
以下のことを意識すればOKです。
- 知らないことに手を出さない
- 投機ではなく投資をする
- 大学生として身の丈を知る
①知らないことに手を出さない
超重要事項です。
投資についての全知識を身につける必要はありませんが、自分のする手法については理解を深めておきましょう。
そうすれば、悪い誘いやぼったくりは防げます。
②投機はせずに投資をする
投資をしましょう。
投資を始めた後も、「投機寄りになってないか?」と振り返ることが大切です。
気づいたら投機をしてた!なんてことも珍しくありません。
③身の丈を知る
大学生であることを自覚しましょう。
大学生がぼろ儲けできるほど世の中は甘くないです。
調子に乗らない。私自身も最も心がけていることです。
まとめ
大学生のうちに投資を理解しておけば、社会人になった後かなり得することになるでしょう。
そのためにも堅実な投資手法を知り、実践しておくことが大切です。
同時に投資から離れないための術も知っておきたいものです。
本記事では失敗の主な理由を解説しました。
先人の失敗をありがたく自らの経験にし、充実した投資生活を送っていきましょう。