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    なんの変哲もない大学生。
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大学生人気抜群のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を徹底解説

こんにちは、佐藤です。

今回は、大人気インデックスファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を徹底解説します。

NISA等での銘柄選びで迷っている方はもちろん、既にS&P500を積み立て始めた方にとっても「投資を継続する理由」を見つけられる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の内容

米国株投資をするなら真っ先に候補に上がる超優良銘柄といっても差し支えないほどの人気を誇っています。

(2023年1月28日時点)

主要証券会社3社のうち楽天・マネックスで買い付けランキング第一位、SBI証券では第三位(一位はSP500をインデックスとするSBI-SBI・V・S&P500)でした。

まずはそのコストや総資産額を表にまとめましたのでご覧ください。


赤字は重要!

銘柄eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
商品種別インデックスファンド
資産クラス米国株式
インデックスS&P500
市場カバー率米国株式市場の約80%
運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
コスト(信託報酬)0.0968%以内:激安!
買い付け手数料なし
設定日2018年7月3日(最近!)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の内容

次に、表の中でも知っておくと投資家ランクが高まる重要な情報を解説します。

対象指数はS&P500

S&P500は米国の大型株500社(時価総額の大きい銘柄)をカバーする指数であり、以下のルールで組み入れ銘柄が決定されています。

S&P500no採用ルール
  1. 米国企業であること
  2. 時価総額131億ドル以上
  3. 四半期連続の黒字利益
  4. 株に流動生がある
    (発行株式のうち売買される可能性が高いものが50%以上)

このルールに則り、厳格な委員会によって銘柄が選択されます。もちろんかの有名なGAFAMも含まれています。

たったの500社でアメリカ市場の80%をカバーしているわけですから、とんでもない化け物企業の寄せ集めみたいな指数なわけですね。

また、その500社のなかでも時価総額によって資産配分の重み付け(時価総額加重平均)が行われており、2023年1月28日現在では以下のような配分になっています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に資産比率

コストは超絶安い

低コストで買い付け手数料無料、この点については文句のつけようがないです。また、手数料業界差安水準を目指すことを公言されていますので、他の類似商品と競合してさらに低くなる可能性もあります。

実際、過去に何度か手数料を引き下げてるんだよね。

ファンドとしても十分な資金流入と運用成績

また、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は現在も十分な資金流入がある(人気ランキング上位なので当たり前)ほか、運用成績も申し分ないです。

資金流入はご覧の通り右肩上がりです。これだけ流入があれば償還リスクは考えなくていいでしょう。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の資産総額推移

また運用成績は2022年1月31日時点で次のとおり(設定来)。

  • S&P500指数の騰落率=77.5%
  • eMAXIS Slim の騰落率=78.4%

2018年にできたファンドですが、ストーカーを思わせるくらいピッタリついて行っています。

ちなみに、S&P500の過去30年での推移はコチラ。エグすぎます。

S&P500の推移

この圧倒的な推移を見ると、今後も米国株を推す理由は分かりますね。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を取り扱っている証券会社

大学生に限らず、証券会社は楽天・マネックス・SBIから選んでおけな間違いないです。

その3社ではキャンペーンによって多少の差はあるものの、その差もゴミみたいなものです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に関して言えば、どの証券会社でも取り扱いがありますから、お好きなところで買い付けていただいたらいいと思います。

最後に個人的意見

ここまでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)について力説してきました。

さすがに買い付けランキング一位ということもあり、情報をまとめていても隙の少ない銘柄だと思います。

しかし私自身の個人的な意見としては「大学生ならオール・カントリーで良くないか?」という気持ちがあり、私自身はオールカントリーを積み立てています。

米国株と全世界株のどっちを選ぶか問題は、おそらく現時点で答えは出ません。インデックス投資の神みたいな人たちの間でも意見が割れてるくらいですからね。

ただ、大学生という属性を考えれば、わざわざ米国市場に絞る必要は薄いかなと思っています。

ちょっと後味が悪い気もしますが、その理由は別の回で解説していますので、よければご拝読ください。

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