こんにちは、白衣のGです。
投資で意外と見落としがちなのが「コスパ」です。
実は、投資で用いる資源はお金のような経済的資源だけではありません。
投資歴が数年になる人でもこれを理解していない人がたくさんいます。
学生や初心者の間にこのことを理解しておくことが、将来の私たちをきっと助けてくれます。
今後の投資方法や効率面で損をしないためにも。投資のコスパについて考えていきましょう!
投資のコスパとは?(=費用対効果)

他にも「費用対効果」という言葉で表現されます。
この言葉は、投じた資源に対してどれだけの成果を得られたかを意味します。
つまり、どれだけ効率がいいかということです。
次に投資における資源はどんなものがあるかを考えてみます。
投資における資源

投資における資源はたくさんありますが、主なものは以下の3つです。
①お金
投資では、お金がお金を生み出す仕組みを利用します。
そのため、種銭がないと始まりません。
投資歴が長いほど、お金の配分は上手な人が多いです。
②時間
この資源を意識できていない残念な投資家が多いです。
会社をリサーチし、売買のタイミングを見計らう。
この時間が投資信託のコスパを上回らなければ、それは完全なる無駄です。
簡単な例を考えてみます。会社員の太郎さんをイメージしてください。
太郎さんの運用結果を見てみます。
投資信託?という方は以下の記事が参考になると思います。

- ケースA
-
①株式投資と②投資信託の年間利益が同じ
- ケースB
-
株式投資の方が10万円リターンが高かった
あなたは、どちらがコスパがいいか分かりますか?
ケースAでは②、ケースBでは場合によるが正解です。
ケースA:①株式投資と②投資信託の年間利益が同じ
投資信託(ほったらかし)と、株式投資で利益率が同じであればコスパは一目瞭然ですね。
株式投資は完全に時間の無駄です。
ケースB:株式投資の方が10万円リターンが高かった
こちらは、場合によりますね。
売買タイミングの計測や企業リサーチにかけた時間が年間100時間未満であれば、株式投資の方がコスパがいいと言えます。
しかし、それ以上であれば年間100時間(=10万円)の残業をしたほうがコスパはいいでしょう。
③エネルギー
また、自分のやる気や体調も投入資源の一つです。
投資ばかりを気にして、営業成績が落ちていては話になりません。
残念な大人たち

投資歴2年目のペーペーが投資のプロに楯突く気はありません。
しかし、「投資を始めました!」と言いながら笑顔で資源を無駄にする大人がいることは事実です。
学生や投資初心者の人は特に注意しましょう。
株式投資などで、市場平均を上回ることができるのはごく一部の天才だけです。
実際に、個人投資家が市場平均に勝てないことを示すデータもあります。
投資資源を無駄にしないために

最後に、投資資源を無駄にしないための方法を解説します。
投資についてざっくり勉強する
まずは、投資信託・FX・株式投資などの投資手法をざっくり理解しましょう。
一口に投資といってもその手法は様々です。
ざっくりでいいので把握しておきましょう!

身の丈を知る
自分の実力を知ることが大切です。
学生や初心者が、短期的に金持ちになれるほど投資は甘くないです。
欲張りは命取りになります。
たまに振り返る
投資を続けていると、もっといいリターンを期待できるのでは?という気がしてきます。
無意識のうちに投資リターンだけに目がいってしまうのです。
そんな時は先程の太郎くんの例を思い出してみてください。
目的はお金を増やすことです。
投資リターンを増やすことはその方法の一つに過ぎません。
まとめ
いかがでしたか?
投資ではコスパを考えることが重要です。
少しだけ振り返っておきましょう!
- 投資のコスパとは?
-
=投入資源に対する成果の大きさ
- 投資の資源とは?
-
=時間、お金、エネルギー
- 資源を無駄にしないためには?
-
=よく勉強し、身の丈を知り、振り返る
残念な投資家にならないためにも、資源を考えながら投資を行っていきましょう!