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株G
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【積み立て投資のキホン】ドルコスト平均法を大学生投資家が分かりやすく解説

この記事はこんな人にオススメ
  • 積み立て投資を始めた人
  • 投資を始めようと思っている人
  • 投資の理解を深めたい人

長期投資の根幹となる知識ですので、しっかり押さえておきましょう!

難しそう…

こんにちは、白衣のGです。

突然ですが、長期投資で最も重要なことは何かご存知ですか?正解は「継続」です。毎月無理なく定額をコツコツと積み立てるだけなのですが、意外とこれが難しいんです。

学生や初心者が投資の第一ステップとして始めることが多い投資信託は、始めるハードルに比べて継続するハードルが高い傾向にあります。

本記事では積み立て投資を継続し続けるための必須知識である「ドルコスト平均法」について分かりやすく説明します。

一見難しく聞こえますが、大したことないのでご安心ください。5分で理解可能です。

この記事を書いた人
  • 医学部に通う大学生
  • 趣味はサウナと紅茶
  • 現在200万円運用中
  • ブラックカード修行中
  • ツイッターもやってます。
I am G !
目次

まずは積み立て投資について

積み立てマス

積み立て投資についてざっくり説明しておきます!

名前からも予想されるように、毎月一定額をコツコツと決まった日に買い付けていく投資手法のことです。主に学生や初心者の第一選択となる投資信託で用いられることが多いです。

例えば株式投資では自分が購入したいタイミングで買い注文を出しますが、積み立て投資ではそんなことは気にしません。毎月決まった日に設定額分をせっせと買い付けるだけでOKです。

次に、本題の「ドルコスト平均法」について説明します。

ドルコスト平均法とは?

収束していく

ネットには、値動きのある商品を一定額で買い続けることでリスクとリターンを標準化すると書いてあります。

はい。意味わかんないですね。もっと簡単に説明しますのでご安心ください

超簡単に言うと、コツコツ買っていくと値動きに振り回されなくて済むよ!って感じです。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券“から引用

上の図を見てみましょう。

私たちが購入する投資信託も株式と同じように日々値段が変化するので、毎月同じ値段で購入できるとは限りません。

ドルコスト平均法では一定額を積み立てます。そのため、上図でも毎月の買付金額は一定になっています。反対に一定株数を買い付ける定量積み立て投資では、買付金額の合計がバラバラなのが分かると思います。

最後に平均買付単価に注目です。一株あたりの値段はドルコスト平均法の方が安くなっています。これは、買付タイミングを分けることで価格が収束したためです。

収束とは?

物事が一定の状態に落ち着くこと。日本人男性の平均身長を考える時、180センチと170センチの2人だけでは175センチということになってしまいますね。

しかし、数千万人のデータを取りそれを平均化すると大体170センチとなるわけです。この原理を投資で使ったのがドルコスト平均法であり、値動きのある商品でも買付を繰り返すことで買付金額は一定になっていくのです。

株G

ふーん。くらいでOK!

ドルコスト平均法のメリット・デメリット

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法について少しはイメージしていただけたでしょうか?最後にそのメリットとデメリットを見ていきましょう!

メリット

①手間がかからない

学生や投資初心者にとっての一番のメリットが手間要らずということです。売買のタイミングや企業リサーチは不要であり、積み立て設定をしてしまえば毎月に買付作業も不要です。

②高騰商品を避け、暴落時に多く買い付けられる

投資のセオリーは安く買って高く売るです。定額積み立てにすることで高値掴みを自動的に制御できるだけでなく、暴落時には多く買い付けることが可能です。

それにより、相場が右肩上がりでなくても利益が狙えるというメリットもあります。

③平均買付価格の減少効果

先ほどグラフで見たように、値動きのある市場では買付価格の減少が期待出来ます。

デメリット

①購入回数が増えるので手数料が増える

投資商品の購入には手数料がかかります。そのため、スポット購入に比べると手数料はかさんでしまいます。

しかし、積み立てNISAでは全商品ノーロード(=手数料なし)となっているのでデメリットにはなりません。

②資金が手元にある場合は一括の方がいいこともある。

次のグラフを見てください。

右肩上がり

仮にこのような相場であれば、今ある資産を1ヶ月目から投資してしまう方が利益は大きく出ます。

③短期の利益は期待出来ない

メリットにて、安価時の大量買付け・高値掴みの回避をあげました。しかし、これは自動化した結果そうなるということを忘れてはいけません。

もともと安い時期を見計らって購入できる人であれば、ドルコスト平均法はデメリットになります。ただし、私も含め学生や初心者が簡単にできるようなテクニックではないことも忘れてはいけません。

まとめ

いかがでしたか?

ドルコスト平均法という名前ばかりが難しい投資手法について、少しはイメージしていただけたのではないでしょうか?

もう一度ざっくり振り返っておきましょう!

ドルコスト平均法

毎月定額を積み立てる手法

メリット

手間要らず、平均化、買付単価減少

デメリット

手数料、一括の方がいいこともある、短期は向かない

ドルコスト平均法のみならず自分が行う手法を理解することが継続やぼったくり回避につながると思います。少しずつ勉強しながら充実した投資LIFEを過ごしていきましょう!

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