- 豊かさとお金の関係について
- お金の価値観の確立のアドバンテージ
- 価値観を身につけるためのヒント
結論:大学生のうちに、お金の価値観を確立することが豊かさにつながる
こんにちは、投資系大学生Gです。
大学生のうちに、お金の価値観を確立しておくことは極めて重要です。
- お金を学べば、豊かな生活はグッと近づく。
- 早ければ早いほど、その道のりは楽になる。
お金の勉強を始めて早3年、投資を始めて早2年。
100冊以上の本を読み、実践していく中で、その思いはより強固なものになってきています。
日本長者番付で、トップに君臨する孫正義さんはこう言いました。
「ムダなお金はどこにも使いたくありません。」
この言葉をどれだけ深く解釈できるか。
どれだけ自分に落とし込んでいけるか。
この差は、社会人に出たときに、埋められないものになるはずです。
本記事では、価値観の確立の大切さと、身につけ方のヒントについてお話ししたいと思います。

一緒にお金の価値観について考えていきましょう!
お金の問題は一生つきまとう


お金の価値観に向き合うのは少しばかりエネルギーが必要です。
しかし、人生のどのステージにおいてもお金は必要になります。
大学生のうちに、価値観とその確立方法を身につけておけば、豊かな人生を歩む上でかなりのアドバンテージになるでしょう。
お金の価値観を確立するためにも、次のことを認識しておく必要があります。
- 生きていくにはお金が必要
- 豊かな生活のためにもお金が必要
- でも、腐るほどあればいいわけではない
①生きていくのにはお金が必要
「金が全てじゃねぇが、全てにお金が必要だ」。
映画化もされた人気マンガ、闇金ウシジマくんを象徴する名言の一つです。
少し冷静になってみると、身の回りのほとんどのことがお金に繋がっていることに気づきます。
ご飯屋さんやサービスはもちろん、
- YouTubeの動画広告
- なんとなく目に入る街中の看板
- ポストに入っているチラシ
- インフルエンサーの商品紹介
- 資格取得に向けた勉強や訓練 など
なんの気無しに目にしている広告や行動も、終点にはお金が待っています。
私たちの生活とお金は、切っても切れない関係にあるのです。
②豊かさにもお金が必要
「生きているだけで幸せ」。
自己啓発本の、お決まりのワンフレーズですが、実際にこう思える人は少ないはずです。
多くの人は、「豊かな生活」にはお金が必要、それも平均以上のお金が必要と考えています。
豊かな生活を送るには、その定義を明確にしておくことが不可欠です。
しかし、大学生が確固たる答えに辿り着くのは至難の業。
理由は、以下のようなライフイベントに現実味がないからです。
- 就職
- 結婚
- 出産
- 子育て
- 退職 …
その中で、いかに豊かさの価値観を築いていくか。
オススメは「お金の価値観」を確立することです。
どうせいつかは、お金と向き合わなければいけません。
あなたが、豊かな生活を望むのなら、大学生のうちからお金の価値観を磨いておくべきでしょう。
③腐るほどあればいいわけではない
「豊かな生活にはお金が必要」
とは言っても、余るほどあればいいというわけではありません。
睡眠時間を削り、汗水を流して、使いきれないほどのお金を手にすることほどアホらしいことはありません。
お金は使うためにあるわけですから、使う技術も身につける必要があります。
- どんなもの・ことに
- どれくらいのお金を
- どのように使うと
- 自分は幸せなのか
お金の価値観を磨き、確立すること、確立の仕方を知っておくことは、豊かな人生に直結してきます。



私も磨いている真っ最中です!
お金の価値観の確立がアドバンテージになる理由


お金の価値観の確立はどうアドバンテージになるのか。
具体的には、以下の3つに集約されると考えています。
- 金銭的
- 人間関係
- 時間的
順に解説します。
①金銭的アドバンテージ
確固たる価値観を持っている人は、お金の用途に優先順位をつけ、自分を満たす使い方を熟知しています。
価値観を作り上げるプロセスでは、自分なりの豊かな生活には、
- どれくらいの収入が必要で
- どのような仕事でそれを達成するか
- そのために今何をすべきか
- 何にお金を使うべきか
こういったことを、必然的に考えることになります。
そのため、価値観を確立した人間は、早いうちから、
- 目標収入との距離を見定め、
- 無駄遣いをやめ、
- 自己投資にお金を使い、
- スキルを向上させ、
平凡な大学生を卒業し、社会で勝ち組になっていくのです。
また、お金の価値観を確立しておけば、社会に出た後に次の行動をせずに済みます。
- 過度な浪費
- 行きたくない食事や飲み会代
- 不要なサービスの契約
- 身の丈に合わない生活
- 見栄のための商品購入
- 資産形成の焦りからの失敗 など
これだけで、かなりの金銭的アドバンテージになるはずです。
社会に出て、数十万単位のお金を貰えば、欲求が満たされると思っている人もいますが、それは絶対に違います。
大学生が、
- ブランドの服やバッグ
- ちょっぴり背伸びしたカフェ
- パートナーとのデート
など、お財布とにらめっこをするのと同じように、
社会人も、
- 家賃、携帯代、ガス、電気
- 結婚のための費用
- 子育ての費用
- 老後資金
といった、より現実的なお金の悩みを抱えています。
大人になったからといって、欲求を無限に満たせるだけのお金があるわけではないということです。
②人間関係のアドバンテージ
価値観の確立は、友人やパートナー、家族との交流においても計り知れないアドバンテージをもたらします。
もし、あなたの豊かさの中に、友達や家族が必要であれば、ぜひお金の勉強を勧めてあげてください。
「お金で幸せは買えないが、防げる不幸はある」という名言をご存知でしょうか?
離婚やトラブルの原因でも、金銭的事情が常にトップ争いをしていることからも事実と言えるでしょう。
来るべきときに備えて、お金の価値観を確立しておくことに越したことはありません。
③時間的アドバンテージ
お金の価値観の確立は、時間的にも優位に働きます。
例えば、
- 行きたくもない飲み会の時間の節約
- やりたいわけでないことへの浪費時間
- あと月5万円あれば、やらなくていい残業 など
価値基準を持っておくことで減らせる無駄時間はたくさんあります。
大学生のうちから、無駄時間をスキル習得にあてれば、
- 副業で月5万円の収入=残業いらず
- 一流企業に入ってFIRE
- 50過ぎからセミリタイア
といった、時間的自由を得ることも十分可能です。



絶対にお金の価値観を身につけて卒業しよう!
価値観を身に付けつけるためのヒント


私自身も、価値観を形成している途中ですが、少しだけ手応えを感じている部分もあります。
投資本や自己啓発本を読んだことで得たヒントを、共有させていただけたらと思います。
個人的には以下の3つ目がおすすめです。
- 必要なのか欲しいのか
- 〇〇禁止をやってみる
- 投資の世界に飛び込んでみる
順に解説していきます!
ヒント①必要なのか欲しいのか


お金を使うときに、「必要」と「欲しい」に分類してみます。
さらに踏み込んで「欲しい」をランキング付してみるのもオススメです。
私は以下のように分類しました。
1ヶ月の出費
- 項目
-
最低限の食事、おしゃれなカフェ、ちょっぴり贅沢な食事、サウナ、本、積み立て資金、服、ゴルフ打ちっぱなし、サーバー代
- 必要
-
最低限の食事、積み立て資金、サーバー代
- 欲しい(ランク順)
-
サウナ、本、ゴルフ、贅沢な食事、服、カフェ
物欲に任せて買っていた服も、何となく立ち寄ったカフェも、私にとっては優先順位が低かったことになります。
大学生の出費先は限られていますから、結構簡単にふるい分けができるはずです。
必要なものと、本当に欲するものにお金を使う心がけが、価値観形成の第一歩になるかと思います。
ヒント②〇〇禁止をやってみる


お金について、一回ゼロにしてみるのもオススメです。
よく行くカフェやショッピングを1週間ほど我慢してみると、
- 絶対に必要とか
- やっぱり欲しいとか
- 無くても平気だな
ということに、気づけるかもしれません。
長い人生のうちのたった1週間ですから、やってみる価値はあると思います。
それが、価値観の形成に役立てば、金銭・時間的に何倍にもなって返ってくるはずです。
ヒント③投資の世界に飛び込む


最後にオススメするのが、「投資を始めてみる」です。
投資に対して、ネガティブなイメージをもっている大学生は多いです。
しかし、ちょっと世の中の流れに目を向けて見れば、投資をしないことのリスクに気づけるはずです。
適切な手法で、適切な期間、適切な投資をすれば、かなりの確率で資産を増やせます。
義務教育にも導入され、必須スキルになってくるはずです。大学生のうちに学び、始めることをオススメします。



「いかに入金力を高めるか」を考えることで価値観が磨かれていくよ!


まとめ:大学生のうちにお金の価値観を確立しよう
本記事の振り返りをしておきます。
- お金は一生つきまとう
- お金の価値観を確立で3つのアドバンテージがある
・金銭的
・人間関係
・時間的 - 価値観の形成には、以下が有効である
・必要なのか欲しいのか
・1週間〇〇禁止生活
・投資を始める
最後にもう一度、孫さんの言葉の意味を考えてみましょう。
「ムダなお金はどこにも使いたくありません。」
数分前のあなたは、ケチだとか、効率ばかりと考えていたかもしれません。
でも、お金の価値観の重要性に気づけたなら、もう少し違って聞こえるのではないでしょうか。
Dance, don’t be danced !