こんにちは、投資系大学生Gです。
「もう大学生だし、投資でもやってみるか!」
「でもいきなり始めるのは不安だなぁ…」
こんな風に思う大学生は多いのではないでしょうか。
過去の私も全く同じ境遇にあり、興味を持ってから投資開始までに1年近くを要しました。
本記事では、一年くすぶり続けた間に読んだ85冊の投資本からオススメの3冊を紹介します。
絶対に読んで損しない3冊を本気でピックアップしましたので、最後までお読みいただければと思います。
(本の代金を投資に回していれば…と言われることもありますが、全部学校からもらった図書カードで購入したのでほとんど現金は使っていません。)
本から学ぶべき理由

本を紹介する前に少しだけ時間をください。
投資を学ぶ方法はセミナーやネット・YouTubeなど多岐にわたりますが、最初は絶対に本がオススメです。
その理由は、
偏見が少なく全体を網羅できるからです。
当サイトでも大学生向けに投資情報を発信していますが、どうしてもバイアスがかかってしまいます。

サイトは複数見るのがgood!
また、ネットなどの媒体は情報を網羅しにくい発信形態です。
なので、まずは本を使ってより基礎的なところから学ぶことをオススメします。
お金がない方はメルカリなどで探すのもありです。今使った分のお金は投資を長い目で見れば余裕に回収できるのでケチってはいけません。
超基礎編:1冊目


まずは、投資よりもっと視野を広くしてお金について学びましょう。
投資本の1冊目はこの3つから選べばOKです。
あなたのタイプ別に一冊お選びください。
順に見ていきましょう!
①卒業が近づいている人にオススメ
『お金の大学』はYouTubeでも活躍する両学長という方が出版した良書です。
お金にまつわる5つの力を軸に具体的な方法を明示してくれています。
2020年のビジネス書ランキングでもトップを獲得しており、本屋に行けば100%置いてあります。
②広くざっくりと知りたい人にオススメ


先程の『お金の大学』と一緒に陳列されていることも多いのが『ゆる図鑑』。先日の、投資を考える大学生が始めるべき3つのことでも紹介させていただきました。
方法論よりお金の知識を広く学ぶのに最適です。
大学生という目線で見れば『お金の大学』よりも親しみやすく、お金についての一冊目にオススメです。
③活字を読みたくない人にオススメ


私が投資を始めるきっかけになった一冊。
網羅性は上の2冊に劣りますが、大学生は「お金に興味を持つ」ことが最も重要。
そういう意味では一番オススメの一冊だと言えます。
マンガで読みやすいだけでなく知識面についても投資の重要性などをコラムとして説明してくれます。



この本には感謝しかないです!
基礎編:2冊目


次にもう少し踏み込んで、「お金を増やす」ことにフォーカスした本を紹介します。
正直これについては一択。
他も読みましたが、この本以外ありえないです。
いちばんカンタン!シリーズはそれくらい優秀です。
これを読まない選択肢はありません。
特に投資=株だと思っている人は必読です。
地図を見て目的地の見当をつけるように、
投資でも資産運用全体を把握することが重要です。



再現性があるか考えてみよう!
初級者編:3冊目


お金について学び、投資法の目処がついたら、最後に3冊目。その方法を深掘りしていきます。
初級者編としましたが、ここまで読めば十分すぎるほどの知識が手に入るのでご安心ください。
不動産などを選択する人はほとんどいないはずなので、以下の3カテゴリから一冊ずつ選出しました。
これについても「いちばんカンタン!」シリーズでOKです。
一つに絞る必要はありませんが、興味を持った投資法について一冊選んでみてください。
この段階では「やっぱり無理そう」と感じることも大切です。
①株式投資
より詳細な株の仕組み、企業分析やチャートの読み方を解説してくれます。
ZAiやマンガでわかる!も読みましたが、やはりこのシリーズが圧倒的。
もし、これを読んでやってみよう!となったらLINE証券などの一株売買が可能な取引をやってみてください。
②FX
投資(投機?)の仕組みや分析方法を解説してくれます。
特にFX特有の「レバレッジ」については理解しておきましょう。
③投資信託
投資信託はファンドとも呼ばれ、
みんなでお金を出し合って資産運用をする投資法です。
その種類や、積み立てNISA・iDeCoについても解説してくれているので要チェックです。
おまけ:大学生投資の最適解は出ている


バイアスなく投資を学ぼう!とか言いながら特定の投資法を推奨するのは気が引けますが、大学生のみならず一般人の投資はほぼ最適解が出ています。
国の最高に頭の良い人たちが、投資信託による「長期で少額からの運用」を推奨しています。私自身もそれを軸に情報を発信していますし、運用は100%とファンドで行っています。
オススメの本は以下の3つです。
本当は「必読です!」と言いたいところですが、皆さん自身が考えて投資法を選択して欲しいので細かい説明は省きました。
①日本の投資信託の先駆者の本
水瀬ケンイチさん。
投資信託をする人で知らない人はいないでしょう。
②投資信託で最重要の「継続」を後押ししてくれる本
何十冊も読んだファンドに関する本で最もその本質をわかりやすく教えてくれました。
③物言いが柔らかで超わかりやすい
投資信託をオススメする根拠を物言い柔らかに説明してくれます。


まとめ:広く→狭くの順に本を選ぼう!
投資開始を躊躇しまくった私が本気でオススメできる投資本をステージ別に3冊紹介しました。
いろいろな本を見てみたいという方はぜひ本屋に足を運んで、感触の良いものを選んでみてください。
面倒くさい!
でも投資はしてみたい!という人は今回紹介した以下の3冊を読んでみることをオススメします。
①お金全体について
「活字嫌いの人」


「具体的な方法を知りたい人」
「広く浅く知りたい人」


②資産運用の手法一覧をざっくりと
③手法について深掘り
いちばんカンタン!シリーズがオススメ。
「株式投資」
「FX」
「投資信託」
稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
本記事が皆さんの豊かな将来への一歩に繋がれば幸いです。